O-157大流行しています。ご注意ください。

皆さん、こんばんは


病原性大腸菌O157から身を守るにはどのようなことに注意しておくべきかを考えてみます。
予防方法については、他の食中毒一般にも当てはまります。日頃から心がけて おきましょう。


●O-157とは。

大腸菌は、家畜や健康な人の腸内にも存在します。ほとんどのものは無害ですが、このうちいくつかのものは、人に下痢を起こすことがあり、病原性大腸菌と呼ばれています。「病原性大腸菌O157」はこの病原性大腸菌の一種です。感染経路としては、この菌を保有する家畜あるいは保菌者の糞便中の菌により汚染された食品や水(井戸水等)による経口感染、人から人への感染、食品の不衛生な取扱いなどによるといわれています。



●O-157にかかった時の症状

O157は感染後4~8日の潜伏期の後、症状を引き起します。健常な成人では、感染しても症状がなかったり、単なる軽い下痢だけのことがほとんどですが、乳幼児、小児や高齢者の方では、重症となる場合もあるので、特に注意が必要です。
症状としては、はじめは腹痛や水様性の下痢ですが、下痢は後に出血性となることもあります。まれに、溶血性尿毒症性症候群(尿の量が減り血尿や蛋白尿が出る、血液中の血小板の異常な減少、赤血球が急速に破壊されるために生ずる貧血の3つの症状を特徴とする重篤な疾患)を発症することがあります。激しい腹痛や下痢の時は、医師の診察を受けて下さい。
特に、出血を伴う下痢を生じた場合には、ただちに医師の診察を受け、その指示に従って下さい。なお、その際にはできるだけかかりつけの医師に相談して下さい。



●食中毒予防の3原則

1.清潔
•よく手を洗う
•台所は清潔にする
•まな板、包丁、ふきんは熱湯消毒

2.迅速
•作り置きをしない
•調理後は早めに食べる

3.温度管理
•十分な加熱調理(中心部まで)
•食品は冷凍、冷蔵で保存する



●O-157予防策


■よく手洗いをする習慣を身につける

特に用便後、食事前、調理するときには「逆性石鹸」等で手を消毒し ましょう。


■食品を洗い、加熱してから食べる

中心温度が 75゜Cで1分間以上加熱すれば滅菌できます。
牛レバー等の食肉の生食は避けましょう。


■調理中は直接手で食材に触れない

食材の盛り付けは、必ず箸やスプーンを使うようにする。おにぎりは直接手で握らず、ラップに包んで握りましょう。


■調理後はできるだけ早く食べる

O157は冷凍・冷蔵に強い菌です。
冷蔵庫を過信せずに調理後はできるだけ早く食べましょう。


■調理器具は食材ごとに熱湯消毒する

O157は少量の細菌で感染します。特に、食肉等を取り扱った後の手洗い、器具の熱湯消毒が大切です。
(熱湯消毒:器具に沸騰したお湯を数回掛ける)


■井戸水などの生水は飲まない

井戸水等は水質検査を受けてから使うようにしましょう。なお、やむを得ない場合は沸騰させたものを飲みましょう。また、受水槽の清掃や維待管理にも注意しましょう。
(水質検査や受水槽の清掃については最寄りの保健所 にご相談下さい。)


■もし発生したら、二次感染に注意をする

腹痛や下痢をしたら、まず医師の診察を受け、その指示に従って下さい。 感染者の便や、便が付着した下着の処理は手袋をつけて行い、下着は熱湯消毒をしましょう。便所の取手等は「逆性石鹸」等で拭きましょう。家庭にお ける感染者との同一浴槽での入浴には二次感染の危険性がありますので注意いたしましょう。



●二次感染を予防する為に

患者、保菌者がいる家庭等においては、二次感染の防止のため、次の事項に留意しましょう。

◆消毒等の実施について
1.患者の糞便を処理するときは、ゴム、手袋を使用するなど衛生的に処理しましょう.特に乳幼児のおむつの交換時に保護者等が汚染を受けることがないよう十分気をつけましょう。なお、おむつは消毒を行い扱う場所を決めるなど、衛生的な取扱いを行いましょう。

2.患者の糞便に触れた場合は直ちに流水で十分に手を洗い、また、糞便に触れた部分を逆性石鹸又は消毒用アルコールで消毒をしましょう。患者本人が用便をした後も同様に十分に手洗いを行いましょう。

3.患者の糞便に汚染された衣服等は、煮沸や薬剤で消毒したうえで、家庭の 衣服等とは別に洗濯し天日で十分に乾燥させましょう。

4.患者の糞便が付着した物品等は、煮沸や薬剤で消毒を行いましょう。


◆入浴等について
1.患者が風呂を使用する場合には、混浴を避けるとともに、使用後に乳幼児を 入浴させないようにしましょう。また、風呂の水は毎日換えましょう。

2.患者等が家庭用のビニールプール等を使用する場合には、乳幼児と一緒の使 用を避けるとともに、使用時毎に水を交換しましょう。


◆その他の日常生活の留意事項について
1.患者と乳幼児との接触を避けるようにしましょう。

2.患者、保菌者及びその家族は、手洗いを励行しましょう。

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