一年の折り返し点・・・

一年は早いもので、もう半分が過ぎ、教室でも

七月の教室が始まっています。

例年より数段早い梅雨明けが、関東甲信越で

話題になったと思ったら

恐ろしい大雨が西日本にもたらされました。

地震といい、大雨といい自然の脅威には

太刀打ちできないものです。

このような日々がつづいてしまうと

神仏の加護を祈られる方も少なくないのでは

ないでしようか ?


年のちょうど折り返し地点の6月30日は、

夏越(なごし)の大祓(おおはらい)が有名です。

大祓は、半年の間に知らず知らずにたまった罪穢れを

祓い清めるもので、6月末(夏越)と、12月末(年越)に

行われます。

6月の大祓は、「夏越の大祓」の他に「名越の祓」

「水無月の祓」とも呼ばれますが、この日は全国の

多くの神社で茅輪(ちのわ)神事が行われます。

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茅(ちがや)を束ねて人が通れるほどの大きな

「茅の輪」が用意されていて、それをくぐることで、

罪穢れを祓い、無病息災を祈ります。


茅の輪くぐりについて、蘇民将来(そみんしょうらい)

という人の伝承あります。

「備後国風土記」に出てくる「武塔神(むとうのかみ)」

という神様の話です。

武塔神は、八坂神社の主祭神である牛頭天王(ごずてんのう)

スサノオノミコトと同一神と言われています。

その武塔神が旅をしてある町にたどり着いた時、

その町で一番の長者、巨旦将来(こたんしょうらい)の

家に泊めてもらおうとしたところ、「うちは貧しいから」と

断られてしまいます。

仕方なく、今度はその人の弟である蘇民将来の家を

訪ねます。

蘇民の家は兄と違って本当に貧しいのですが、

それにもかかわらず親切にしたのです。

すると武塔神は自分が神であることを明かし、

「疫病が流行したら茅の輪を腰につけておきなさい。

そうすれば疫病から免れるだろう」と教えたのです。

その後しばらくして疫病が流行ると、巨旦の家を

はじめたくさんの村人が倒れていく中、茅の輪を付けて

いた蘇民の家だけは助かりました。

また、子孫の代に疫病が流行しても、茅の輪を付けて

「蘇民将来の子孫です」と言えば災厄から免れられる

とも約束されました。

尚、京都では、6月30日、夏越の祓の時に水無月(みなづき)

という和菓子を食べる習慣があります。

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上の写真が水無月ですが、下の白い部分は外郎(ういろう)

で、上に小豆が乗っています。

使っている素材や形にもお祓いの意味があって、

三角の形と外郎の白は暑気を払う氷を意味しています。

そして小豆の色は邪気を祓うという魔よけの色を表して

います。


茅の輪は、しばらくは飾られている神社もあるようですし

7月に入ってから、茅の輪神事をされる神社もあります。


半年後の年越しも、健康な体で越せるよう頑張りたいものです。


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